JoyetechのeVic-VTC Miniです。
動画で確認できます→ Joyetech eVic-VTC Miniの紹介動画
ブラックをメインに撮影しましたが再生して3分17秒後からホワイトも紹介しています。
再生して7分40秒後からアトマイザーをGoblin mini、SUBTANK MINI、
Delta II、Triton、Bambino、GS-Tankの順に装着しています。
撮影時のファームウェアはV1.10だったと思います。
Joyetech eVic-VTC Miniは温度管理機能を搭載したバッテリー交換式BOX MODになります。
※温度管理モード(VTモード)を使用するにはNi200ワイヤー又は
Ti(チタン)ワイヤー、SS(ステンレス)ワイヤーを装着したアトマイザーが必要です。
シンプルなデザインにバッテリー交換式で可変電力VWモード、Bypassモード
温度管理モード(ニッケル、チタン、ステンレス対応)、さらに
ファームウェアのアップデート機能付きですので、これ一台あれば長く楽しめます。
(BaypassモードとはメカニカルMODのようにバッテリーの出力をそのまま伝えるモードです。)
(eVic-VTC Miniは個人的にとてもお気に入りのMODです。)
ファームウェアのアップデート機能とは簡単な例えで説明しますと
1)不具合が見つかる/新機能追加される
2)メーカーが不具合を修正・新機能追加したデータ(ファームウェア)を作成する
3)無料で修正されたデータに書き換えることができる
4)買い替えなくても新機能を使うことができる
という機能です。
(※アップデートにはパソコンが必要です)
ちなみに今は出力上限75Wですが最初の頃は60Wで
ステンレスワイヤーでの温度管理には対応していませんでした。
アップデート機能のおかげで買い替えなくても
上限75Wになりステンレスワイヤーでも温度管理できるようになりました。
バッテリーの蓋はマグネットなので簡単に取り外し可能です。
蓋は上下向きが間違うと磁石が反発して閉まらないようになっています。
(個人的にこの作りは嬉しいです。蓋の向きは結構わかりにくいので。)
縦表示の液晶がとても見やすいです。
※当初は希望者のみアップデートしてから発送していましたが
ほとんどの方がアップデートを希望されていましたのと
サイトに記載している使用方法もFirmware V2.0からの方法に変更したため
すべて最新にアップデートしてから発送させて頂くことに致しました。
そのため旧ファームウェアのものは一度開封しておりますが、ご了承ください。
店長高島の個人的にちょっと残念と思った点は
2015年9月11日には入荷していて使っているのですが現時点で残念と思ったところはありません。
強いてあげるならKanger Subtank Miniを装着するとMODとの間に若干隙間ができます。
※隙間をなくそうとしてアトマイザーを強く締めすぎると
短絡または破損しますので締めすぎないようご注意ください。
基本的にMODにアトマイザーを装着する際は
軽く締めて通電する(軽く締めてネジが止まる位置)くらいでOKです。
【商品内容】
- ・eVic-VTC Mini x 1
・マイクロUSBケーブル x 1
・説明書(英語) x 1
※使用するには別途18650バッテリーが必要です。
外箱は潰れ・破れ等ある場合がございます。
■Joyetech eVic-VTC Mini専用Skin シリコンカバーはコチラ >>>
【仕様】
- ・サイズ:22.2mm x 38.2mm x 82mm
- ・重さ:117g (バッテリー込み:約161g)
- ・接続部分:510規格(スプリング式ポジティプピン)
- ・対応バッテリー:18650(放電20A以上推奨)
- ・対応抵抗値(VTモード): 0.05−1.0ohm
・対応抵抗値(VW/Bypassモード): 0.15−3.5ohm
・出力電力:1.0W−75W(0.1W刻みで調整可能)
- ・温度範囲:100-315℃/200-600℉
- ・マイクロUSBケーブルで充電(ACアダプター使用はDC5V1Aまで)
・アトマイザーの抵抗値表示
- ・バッテリー残量表示
- ・パフタイム(吸引した時間の合計:秒)表示
- ・パフ回数(吸引した回数)表示
- ・ファームウェアのアップデート機能付き
-
【保護機能】
・10秒カットオフ機能(パフボタンが誤って押された状態になっても10秒で出力停止)
・過放電保護(バッテリーが過放電になる前に出力停止)
- ・短絡保護機能(短絡(ショート)した場合出力停止)
・温度警告機能(本体が70℃超えると出力停止)
正規品ですのでセキュリティコード入りステッカーが貼付されています。
ステッカーの「Scratch Check」と書かれた銀色の部分を削りますとセキュリティコードが確認でき
以下のページでコードを入力することで正規品の確認ができます。
//www.joyetech.com/ ※スペースは入力せず出てきた数字のみ入力してくだい。
正規品だとステッカーのバーコードの下に表示されているS/Nシリアルナンバーが表示されます。
【使用方法】
バッテリーはプラスが上になるように入れます。
充電は本体下部のUSBポートからマイクロUSBケーブルで充電します。
充電時間は出力1AのACアダプター使用で約3時間です。
(充電はスマホが充電できるマイクロUSBケーブルで充電可能です)
(※USB-ACアダプターを使用する場合は出力1A以下の物をご使用ください。)
(※急速充電器、タブレットの充電器は使用しないでください。)
(PSEマーク付きの出力1AのACダプターですが、お手ごろ価格のものは
ダイソーのスマホ充電器コーナーに200円で売ってます(笑))
パフボタン(ファイヤーボタン)を5回連続で押す事によって電源のON/OFFが切り替えられます。
コイルに合ったモード(VTモード(Ni、Ti、SS316)、TCRモード(M1〜M3)、POWERモード(VW)、Bypassモード、スタートモード)に設定してからご使用ください。
吸引する時はパフボタンを押しなら吸引して下さい。
スタートモードとはジョイテックのアトマイザーCubis(BF SS316コイル、BF Clapton装着している場合)を
装着すればコイルの抵抗値にあった出力が自動で設定されるので
(05Ωなら25W、0.6Ωなら20W、1.0Ωなら18W、1.5Ωなら16W)
自分で設定しなくても快適な出力Wで吸えるという初心者にうれしい機能です。
初心者の方はeVic-VTC MiniとCubisの組み合わせでスタートモードでの使用をオススメします。
この組み合わせなら煩わしい設定も必要なくリキッドの漏れの心配もなく快適にVAPEを楽しめます。
液晶下部にある二つの調整ボタン右(アップ)、左(ダウン)を押して温度設定・出力(ワット数)の調整可能。
アトマイザーを装着しパフボタンを押すと
「New Coil Right Same Coil Left」と表示される場合があります。
装着したアトマイザーが直前に装着していたアトマイザー(コイル)と
違う場合は右のアップボタンを押してください。
同じ場合は左のダウンボタンしてください。
(同じアトマイザーでもコイルを交換した場合は右のアップボタンを押してください)
ステルスモードはダウンボタンとパフボタンを同時に長押しで
ステルスモードになります。解除も同じ操作です。
吸っている時の液晶が非表示になる機能です。
液晶1段目に表示される設定した数値(VTモードでは温度・VWモードでは出力)のロックは
アップボタンとダウンボタンを同時に長押しでロック/ロック解除になります。
ロックされた状態でもモードの変更可能です。
モードの変更はパフボタンを3回押すとモード変更モードになり液晶の1段目が点滅します。
ダウンボタンを押すたびに点滅が切り替わるので変更したい箇所を点滅させます。
変更したい箇所を点滅させたら、アップボタンを押しモード・数値を設定します。
設定したら最後にパフボタンを押して設定完了です。
1段目はVTモード(Ni、Ti、SS316)、TCRモード(M1〜M3)、POWERモード(VW)、Bypassモード、スタートモード
2段目はVTモード時は設定温度、VWモード・Bypassモード時は電力Wが表示されます。
3段目はVTモード時は電力W、VWモード・Bypassモード時は電圧Vが表示されます。
4段目は抵抗値が表示されます。抵抗値のロック/ロック解除が行えます。
5段目は電流A又はパフ回数又はパフタイム(秒)を表示できます。
6段目はバッテリー残量が表示されます。
抵抗値をロックしていた場合、アトマイザーを交換する際は必ず
抵抗値ロックを解除してから装着してください。温度管理等正しく行えなくなる場合があります。
パフタイム・パフ回数のリセット方法はモード変更モードで変更したい方を点滅させ
パフボタンを長押しするとゼロにリセットされます。
液晶表示上下切り換えは電源オフの状態でアップとダウンボタンを同時に長押しで切り替わります。
TCRモードとは温度管理を行うためのTCR値(抵抗温度係数)をご自身で設定できるモードです。
設定するTCR値は抵抗温度係数の10万倍の値です。M1、M2、M3の3つまで登録可能です。
TCRモードの設定方法は電源オフの状態からパフボタンとアップボタンを同時に5秒以上長押しすると設定画面が出てきます。
出てきたらアップ・ダウンボタンを押してM1〜M3で変更したいものを選択しパフボタンを押します。
その後アップ・ダウンボタンで数値を設定します。
設定完了するにはそのまま放置かパフボタン長押しです。又はパフボタン5回で設定完了し電源入ります。
【TCRモードの目安の設定値】
・Ni:600〜700
・Ti:300〜400
・NiFe:300〜400
・SS(303,304,316,317):80〜200
ゲームモードとはゲームができるモードです。
鳥が障害物にぶつからないように通り抜けるゲームです。
ゲームモードの切り替え方法はパフボタンとアップボタンを同時に長押しすると
ロゴ画像のOn/Offの切り替え画面が出てきますので、そこからさらにアップボタンを押すと
ゲーム画面に切り替わります。ダウンボタンを押してゲームレベルを
Easy、Normal、Hardから選択してパフボタンを押すとゲームが開始します。
使用するボタンはパフボタンのみでパフボタンを押すと鳥が上に行き離すと下がって行きます。
障害物にぶつかると終了します。
【ファームウェアのアップデート方法(Windows)】
アップデートはジョイテックのサイトからダウンロードします。
(2016年5月4日にFirmware V3.03公開)
アップデート方法は英語ですが直観的に簡単にできました。
ダウンロードページにアップデート方法(英語でWinとMacバージョン)が掲載されています。
現在のMOD内のFirmwareバージョンの確認方法は
電源オフ状態からパフボタン20回連打するとバージョンが表示されます。
途中で電源が入りますが、かまわず20回連打してください。
ちなみに電源オフ状態からパフボタン10回連打するとMODの温度が表示されます。
【ロゴ画像のアップ方法】
MODとPCを付属のUSBケーブルでつなぐ。
ダウンロードした圧縮ファイルを解凍し解凍された
ファイルの中にある「UpdateFirmware.exe」をクリックして開く。
「LOGO」をクリックしUpdateFirmwareフォルダ内のbmpファイルを選択し
「開く」をクリックすると一瞬でアップ完了します。
Exitをクリックして終了です。
ダウンロードしたファイルの中にジョイテックのロゴファイル 「Logo.bmp」が
入っていますのでこのファイルをアップすることも可能です。
ロゴの表示/非表示の切り替えは
電源オンの状態でパフボタンとアップボタンを同時に長押しすると
On/Offの切り替え画面が出てきますのでダウンボタンで選択して
最後はパフボタンで切り替わります。

動画で確認できます→ Joyetech eVic-VTC Miniの紹介動画