WISMECのReuleaux RX2/3です。
WISMEC Reuleaux RX2/3はバッテリー交換式BOX MODになります。
バッテリーは2本または3本必要で出力は最大200Wまで出せるハイパワーMODです。
(アップデートすると最大250Wまで出せるようになります。)
(バッテリー2本時は最大出力150Wです。)
Reuleaux RX200Sの後継機でバッテリーカバーを交換することで
バッテリー2本でも使用できるようになりました。
バッテリー2本タイプにすると見た目がとてもスマートになります。
(個人的に2本タイプの方が好きです(笑))
(そして2本タイプでしか使わないと思います。)
(3本は重すぎますので(笑))
直径24mmや25mmのアトマイザーもはみ出さずに装着可能です。
(はみ出しを気にせず装着できるアトマイザーの選択肢が増えます(笑))
バッテリー交換式で可変電力VWモード、
温度管理モード(Ni、Ti、SS対応)、TCRモードも付いて
ファームウェアのアップデート機能付きですので、これ一台あれば長く楽しめます。
基本的な機能・使用方法はWISMEC Reuleauxシリーズ(Reuleaux RX200Sなど)や
Joyetech eVicシリーズ(eVic-VTC Mini、eVic AIO、eVic VTC Dualなど)と
ほぼ同じですので、これらのMODを持っている方でしたら
新たに使用方法を覚える必要もなく、すぐに使いこなせると思います。
(私は何も覚えることなく使用できました(笑))
縦表示の液晶がとても見やすいです。
ファームウェアのアップデート機能とは簡単な例えで説明しますと
1)不具合が見つかる/新機能追加される
2)メーカーが不具合を修正・新機能追加したデータ(ファームウェア)を作成する
3)無料で修正されたデータに書き換えることができる
4)買い替えなくても新機能を使うことができる
という機能です。
(※アップデートにはパソコンが必要です)
※こちらでアップデート後に発送することも可能です。
アップデート希望の方は備考欄に「アップデート希望」とご入力ください。
店長高島の個人的にちょっと残念と思った点は
バッテリーを3本使用しているので仕方ないことですがとても重いです。
バッテリーカバーの脱着が少しやりにくいです。
水平に引いては外そうとすると外れずにカバーの爪が割れる恐れがあります。
外すコツは斜め下に引くようにすると簡単に外れます。
装着するときはバッテリー2本タイプの方が装着しにくく
上部の接触部分がバネになっているため強めに押す必要があります。
最初はちょっと苦戦しましたが慣れたら簡単にできるようになりました。
個体差だと思いますが液晶の内側にゴミが付着していました。
(撮影に使用したフルブラックに付着していたのですが、これは自分用です。)
VWモードだと出力の「W」部分に黒いゴミが・・・。
白い文字の上に丁度黒いゴミが乗っている状態ですので目立ちます。
ゴミが黒い背景部分だったらよかったのですが・・・。
保護フィルムの内側に付着しているだけかも、と思い保護フィルムを
剥がしてみましたが取れませんでした・・・。しっかり内側でした・・・。
ちなみにJoyetech、WISMECのMODは基本的に液晶部分には
傷防止用に保護フィルムが貼られています。
貼ってあるとはわからないくらいキレイにくっついているので
剥がそうとしても、とても剥がしにくいです(笑)
【商品内容】
- ・Reuleaux RX2/3 x 1
- ・バッテリーカバー(2本用) x 1
- ・マイクロUSBケーブル x 1
- ・説明書(英語) x 1
外箱は潰れ・破れ等ある場合がございます。
※使用するには別途18650バッテリー(放電25A以上)が2本又は3本必要です。
同じメーカー同じスペックのバッテリーで各バッテリーの電圧差0.3V以内のものを使用してください。
このMOD用に新品のバッテリーを3本購入して満充電してから使用することをオススメします。
【仕様】
- ・サイズ(バッテリー2本時):34.5mm x 40.2mm x 88.7mm
- ・サイズ(バッテリー3本時):50.1mm x 40.2mm x 88.7mm
- ・重さ(バッテリー2本時):156g (バッテリー込み:244g)
- ・重さ(バッテリー3本時):186g (バッテリー込み:318g)
- ・接続部分:510規格(スプリング式ポジティプピン)
- ・対応バッテリー:18650(放電25A以上必要)
- ・対応モード:VW/TC-Ni/TC-Ti/TC-SS/TCR(M1,M2,M3)
・対応抵抗値(TCモード): 0.05−1.5ohm
・対応抵抗値(VWモード): 0.1−3.5ohm
・出力電力(バッテリー2本時):1.0W−150W(0.1W刻みで調整可能)
- ・出力電力(バッテリー3本時):1.0W−200W(0.1W刻みで調整可能)
- ・温度範囲:100-315℃/200-600℉
- ・マイクロUSBケーブルで充電
・アトマイザーの抵抗値表示
- ・バッテリー残量表示
- ・パフタイム(吸引した時間の合計:秒)表示
- ・パフ回数(吸引した回数)表示
- ・ファームウェアのアップデート機能付き
-
【保護機能】
・10秒カットオフ機能(パフボタンが誤って押された状態になっても10秒で出力停止)
・過放電保護(バッテリーが過放電になる前に出力停止)
- ・短絡保護機能(短絡(ショート)した場合出力停止)
・温度警告機能(本体が70℃超えると出力停止)
正規品ですのでケースにはセキュリティコード入りステッカーが貼付されています。
ステッカーの「Scratch Check」と書かれた銀色の部分を削りますとセキュリティコードが確認でき
以下のページでコードを入力することで正規品の確認ができます。
http://www.wismec.com/
※スペースは入力せず出てきた数字のみ入力してくだい。
正規品だと「The validation is successful. The product you bought is authentic.」と表示されます。
【使用方法】
放電レート25A以上のバッテリーを使用してください。
被膜が破れているバッテリーは使用しないでください。
同じメーカー同じスペックのバッテリーで各バッテリーの電圧差0.3V以内のものを使用してください。
このMOD用に新品のバッテリーを3本購入して満充電してから使用することをオススメします。
バッテリーは入れる向きを間違えないように入れてください。
バッテリーカバーを外す際は底のボタンを押してください。
バッテリーカバーの脱着は少しやりにくいです。
水平に引いては外そうとすると外れずにカバーの爪が割れる恐れがあります。
外すコツは斜め下に引くようにすると簡単に外れます。
充電は本体下部のUSBポートからマイクロUSBケーブルで充電します。
(充電はスマホが充電できるマイクロUSBケーブルで充電可能です。)
パフボタン(ファイヤーボタン)を5回連続で押す事によって電源のON/OFFが切り替えられます。
コイルに合ったモード(VW/TC-Ni/TC-Ti/TC-SS/TCR(M1,M2,M3))に設定してからご使用ください。
液晶下部にある二つの調整ボタンは右がアップ、左がダウンになります。
吸引する時はパフボタンを押しなら吸引して下さい。
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・温度設定・出力(ワット数)の調整
二つの調整ボタン右(アップ)、左(ダウン)を押して
温度設定・出力(ワット数)の調整可能。
TCモード時にアトマイザーを装着しパフボタンを押すと
「New Coil Right Same Coil Left」と表示される場合があります。
装着したアトマイザーが直前に装着していたアトマイザー(コイル)と
違う場合は右のアップボタンを押してください。
同じ場合は左のダウンボタンしてください。
(同じアトマイザーでもコイルを交換した場合は右のアップボタンを押してください)
・ステルスモード
ダウンボタンとパフボタンを同時に長押しでステルスモードになります。解除も同じ操作です。
吸っている時の液晶が非表示になる機能です。
・設定値(TCモードでは温度・VWモードでは出力)のロック
アップボタンとダウンボタンを同時に長押しで設定値のロック/ロック解除になります。
ロックされた状態でもモードの変更可能です。
・液晶表示上下切り換え
電源オフの状態でアップとダウンボタンを同時に長押しで切り替わります。
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・モードの切り替え
パフボタンを3回押すとモード変更モードになり液晶の1段目が点滅します。
ダウンボタンを押すたびに点滅が切り替わるので変更したい箇所を点滅させます。
変更したい箇所を点滅させたら、アップボタンを押しモード・数値を設定します。
設定したら最後にパフボタンを押して設定完了です。
1段目はVWモード、TCモード(NI、TI、SS316)、TCRモード(M1〜M3)/バッテリー残量が表示されます。
2段目はTCモード時は設定温度、VWモード時は電力Wが表示されます。
3段目はTCモード時は電力W、VWモード時は電圧Vが表示されます。
4段目は抵抗値と電流A又はパフ回数又はパフタイム(秒)を表示できます。
・抵抗値のロック/ロック解除
TCモードの画面からパフボタン3回押して点滅させてからダウンボタンを2回押すと
抵抗値が点滅しますのでアップボタンを押すごとにロック/ロック解除と切り替ります。
ロック中は抵抗値の横に鍵マークが表示されます。
抵抗値をロックしていた場合、アトマイザーを交換する際は必ず
抵抗値ロックを解除してから装着してください。温度管理等正しく行えなくなる場合があります。
・パフタイム・パフ回数のリセット方法
モード変更モードで変更したい方を点滅させパフボタンを長押しするとゼロにリセットされます。
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【パフボタンとアップボタンを同時に長押しから設定できる機能】
・LOGOのON/OFF「LOGO」
・プレヒート機能「Preheat」
パフボタンとアップボタンを同時に長押しすると、まずは
時計表示設定画面「LOGO」に切り替わります。その後
アップボタン押すたびにPreheat、LOGOと切り替りますので
変更したい画面を表示させダウンボタンで選択し最後にパフボタンを押して設定完了です。
プレヒート機能とは立ち上がりが遅いクラプトンコイルなどを
使用する場合にオススメな機能で、通常設定した出力とは別に
パフボタン押した最初の数秒間の出力を設定できる機能です。
出力(1.0W〜20W)と秒数(Off/0.1秒〜2.0秒)を設定することができます。
例えば、「通常の出力を30Wに設定し最初の0.8秒だけ出力を60Wにする」
と設定した場合、パフボタンを押してから0.8秒間は60Wの出力がかかり
その後30Wの出力がかかるということになります。
※アトマイザーを変えた場合はプレヒートの数値も変更する必要があります。
・プレヒート機能の設定方法「Preheat」
Preheat画面の上段は出力(Pwr:1.0W〜200W)で下段が秒数(Time:Off/0.1秒〜2.0秒)ですが
パフボタンを押すと出力/秒数と設定したい部分が切り替わります。
どちらの数値を変更するにもまず最初はダウンボタンを押してください。
その後はアップ/ダウンボタンを押して数値を変更することが可能です。
※ダウンを最初に押さずにアップボタンを押すと時計表示設定画面に切り替わってしまいます。
設定後、数秒放置で画面が暗くなったら設定完了です。
待てない方はモード変更方法と同じようにパフボタンを3回押してください。
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・TCRモードとは
温度管理を行うためのTCR値(抵抗温度係数)をご自身で設定できるモードです。
設定するTCR値は抵抗温度係数の10万倍の値です。M1、M2、M3の3つまで登録可能です。
・TCRモードの設定方法
電源オフの状態からパフボタンとアップボタンを同時に5秒以上長押しすると設定画面が出てきます。
出てきたらアップ・ダウンボタンを押してM1〜M3で変更したいものを選択しパフボタンを押します。
その後アップ・ダウンボタンで数値を設定します。
設定完了するにはそのまま放置かパフボタン長押しです。又はパフボタン5回で設定完了し電源入ります。
【TCRモードの目安の設定値】
・Ni:600〜700
・Ti:300〜400
・NiFe:300〜400
・SS(303,304,316,317):80〜200
【ファームウェアのアップデート方法(Windows)】
アップデートはWISMECのサイトからダウンロードして行います。
(2016年9月23日にFirmware V4.03と4.13 公開)
WindowsバージョンとMACバージョンがあります。
MODとPCを付属のUSBケーブルでつなぐ。
ダウンロードした圧縮ファイルを解凍し解凍された
ファイルの中にある「UpdateWismec.exe」をクリックして開く。
「Update」をクリックし最新のファームウェア「Reuleaux_RX23_V●●」を選択する。
そして「Update」をクリックすると一瞬でアップデート完了します。
Exitをクリックして終了です。
現在のMOD内のFirmwareバージョンの確認方法は
電源オフ状態からパフボタン20回連打するとバージョンが表示されます。
途中で電源が入りますが、かまわず20回連打してください。
ちなみに電源オフ状態からパフボタン10回連打するとMODの温度が表示されます。
アップデート後は最大出力が200W→250Wになり
カスタムロゴ(64×48ピクセル)の表示が可能になり
プレヒート機能が使用できるようになります。
※こちらでアップデート後に発送することも可能です。
アップデート希望の方は備考欄に「アップデート希望」とご入力ください。
V4.03とV4.13の違いですが追加される機能は基本的に同じですが
V4.03は最大出力は初期の200Wのままで、V4.13は出力250Wになります。
当店ではアップデート希望の方にはV4.13にアップデート後発送致します。
【ロゴ画像のアップ方法】
MODとPCを付属のUSBケーブルでつなぐ。
ダウンロードした圧縮ファイルを解凍し解凍された
ファイルの中にある「UpdateWismec.exe」をクリックして開く。
「LOGO」をクリックしアップしたいカスタムロゴ(64×48ピクセル)のbmpファイルを選択し
「開く」をクリックすると一瞬でアップ完了します。
Exitをクリックして終了です。
ダウンロードしたファイルの中にWISMECのロゴファイル 「LOGO.bmp」が
入っていますのでこのファイルをアップすることも可能です。
ロゴの表示/非表示の切り替えは
電源オンの状態でパフボタンとアップボタンを同時に長押しすると
On/Offの切り替え画面が出てきますのでダウンボタンで選択して
最後はパフボタンで切り替わります。
